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和雑貨 翠 TOP
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| いろどりもお正月には欠かせない |
数の子、昆布巻き、紅白なます、おせち料理も好ききらいはおひと次第。わたしの正月に欠かせぬ品は、黒豆、きんとん、伊達巻だ。いずれも市販のものは甘すぎ、やわらかすぎるので、いつも自分でこしらえる。とくに大事な伊達巻は、売っているのは立派なわりに蒲鉾みたいで味気ないので、卵焼きの親分みたいな略式を、かならず焼いて年を越す。
和装の伊達巻に似ているとか、伊達政宗の好物であったとか、名まえからしてどってりとして、見た目もふくよか、いかにもお正月らしい。魚のすり身と大和芋でつくるのが本当だけれど、どちらも入ったはんぺんを使えば実にかんたんだ。
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| 焼き色はお好み次第、新聞紙などに乗せて湯気をとる |
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| 卵をふやせばぎっちり巻ける |
18センチの卵焼きで、卵を4つ、さとうを大さじ3、はちみつと酒、だしを各大さじ1に塩を小さじ2分の1、はんぺんは2センチ角ほどに切り、ぜんぶをミキサーにかけて混ぜ合わす。ミキサーがなければ擂り鉢でごりごりやればいいだろう。うすく油を引いた卵焼きに一気に流し、火をまんべんなく当てながら、ふたをして弱火で15〜20分、表面が乾いてきたら、縁を竹串でぐるっとはがす。裏をのぞいて焼き色がついたなら、ふたを使ってひっくり返し、表にも焼き色をつけ、巻き簾にのせてくるりと巻いたら、巻き終わりを下にして冷めるのを待つばかり。鬼簾をつかえばギザギザ模様がかっこいい。
オーブンなら190度で15分ほど、返さずにすむのでさらに手間いらず。切り分けて冷凍保存もできるので、お餅に飽いたら、おそばや鍋焼きうどんなんかの具にのっけても意外にうまいし、酒の肴に、お弁当にも重宝だ。
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