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和雑貨 翠 TOP
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| 白玉粉や上新粉のだんごも、串にさせばよそゆきに |
自転車で通りを抜けると、あちらこちらで沈丁花があまく香って何とはなしにいい気分。河津桜を皮切りに、そろそろ花のたよりも聞こえ、今年は誰と、どこで見ようか、それからなにを食べようか。
明るいうちのおやつ時なら、うつりのいいのはさくら餅だが、親しい仲間と大勢でたのしむのなら、もっと手軽に桜のだんごはどうだろう。ジェラートのまねをして、塩漬けの桜の花と苺を混ぜたら、見ても食べても春の味。
白餡は、白いんげんや白金時200グラムくらいを一晩水につけ、一度ゆでこぼして、豆が空気に触れぬよう水を足しながら、弱火でやわらかくなるまで煮る。豆の半量ほどのさとうを2、3度に分けて加え、水気をとばしながらへらでつぶして冷ましておく。
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| 苺の粒もつぶしながら、ゆでただんご粉をしっかりと搗き混ぜる |
だんご粉一袋に表示どおりの水を加えて耳たぶくらいのかたさにこね、適当に丸めて茹であげる。桜の花の塩漬け10コは軽く塩を落として粗くきざみ、水気を切っただんごが熱いうちに、苺10粒くらいと共に加えてよく搗き混ぜる。手水をつけながら丸めて、餅とり粉または片栗粉をまぶす。
だんごで餡をくるんでもいいけれど、串に刺したり、添えた餡をまぶしながら、突っつきあうのもわるくない。餡は市販のゆで小豆でも。作りたてを食べるなら、だんご粉の代わりに白玉粉を使えば、ゆでるのが一度で済むから簡単だ。こねた粉に桜と苺を混ぜて丸め、茹であがったら水にとる。
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白餡も小豆の餡も、苺のだんごと好相性
どちらも添えてお花見に |
水に浸けたもち米をすりつぶして晒すなどした白玉粉は、すぐに固くなってしまうが、もち米とうるち米を顆粒にしただんご粉は、しっかりと茹でてこねれば丸2日はやわらかいまま、モチモチおいしく食べられる。うるち米をひいた上新粉でも作れるけれど、べたべたして扱いがすこし厄介だ。いずれも手軽に少量のだんごが作れる米の粉は、入手もらくで実に重宝、ケーキミックスに押され気味だが、小麦の高値がつづくご時世、見直したい食材だ。
色もきれいな苺のだんごは、餡との相性もまた抜群で、いちご大福の流行も、まことに道理とうなずける。桜も加えて花見の興もひとしおに。 |

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