加藤キナ(革)

革を使って鞄や小物を製作する“加藤キナ”は革作家二人のユニット名。
作品づくりには細部までこだわり、デザインから手がける工程は、ひとつの品を作るのに30以上。時には、糸を紡ぎ、布を織るところから始め、一針一針手縫いしていくという徹底ぶり。
丁寧に、時間をかけて作られた品は、使い込まれることで新たな生命が吹き込まれ、育っていきます。

また近年は、害獣として駆除された鹿の皮を「革」として活かす取り組みを始められました。
野生の鹿を解体し、消費者の手に届く品物にするまでには、コスト的にも技術的にも多くの困難が伴います。
その困難にあえて立ち向かうのは、鹿の利用価値を高めて、生命を循環させるため。
キナの品を手にする時、その背後にある「生命」に、少しでも思いを馳せていただければ幸いです。
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