次回入荷未定です
雪深く、竹の育ちにくい奥会津では、古くからマタタビを使ったざるが作られてきました。
マタタビの米とぎザルは、しなやかで弾力があり、お米を研いでいるときの手応えの優しさが魅力。
手に優しいということはお米にも優しいということ。お米を傷つけずに研ぐことができます。
使い方は、研ぐ前にまず、ざるを水で浸します。吸水性の高いマタタビに水を吸わせることで編み目が締まります。
お米を研いだあとはしばらく置いておきましょう。
釜にお米を移す際に、パラパラとお米が離れます。
使ったあとは風通しのよいところで“十分に”乾燥させて下さい。
会津では「マタタビざるに果物を入れておくのもダメ!」といわれたことがあります。
それほど湿気を吸いやすくカビが生えやすいのです。
扱いに注意は必要ですが、毎日の米研ぎが心地よく、楽しい時間になりますよ。
(お米が入っている写真とぶら下げて乾かしている写真に写っているのは、店主の私物です。5年以上使用しているうちにいつのまにか飴色に)
最後の2枚の写真は左が5合、右が3合用です。
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【DATA】- サイズ
- 約20cm(内径・直径)×約13cm(タテ) 手作りのため若干の相違があります
- 素材
- マタタビ、メクラホゴ、クマゴヅル
- ラッピング
- 申し訳ありませんが対応できません
- 製作
- 菅家哲夫さん(福島県金山町)
- 備考
- お一人様一点かぎりの販売です