日々の暮らしの中で身近に楽しめる〈蒔絵〉として生まれたのが、このパン皿。
(こちらは5枚組です。→
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金と銀で描かれた、「麦」「落花生」「たんぽぽ」「ほおずき」「葡萄」の、親しみやすい絵柄。
シンプルに見えますが、目を凝らすと、細部まで気を配って描かれているのがおわかりいただけることでしょう。
お皿本体も、一枚板から作られた欅の木地に、伯兆さんが〈摺漆をかける〉→〈乾燥させる〉の作業を10回繰り返し、美しい木目に仕上げています。
パンだけでなく和菓子やケーキなどにもお使いいただけますが、鋭利な金属のフォークやナイフは塗膜や蒔絵が傷つく恐れがあるので使わないでください。
お皿の裏に、小さーく〈伯兆〉の銘が入っています。
お手入れは、水やぬるま湯で薄めた洗剤を使い、優しく洗ってください。
ガラスや陶器を洗うのと同じで大丈夫です。
漆器は乾燥をきらうので、冷蔵庫の中には長時間入れないようお願いいたします。
なお、このページのパンを載せているお皿の写真は、実際に伯兆さんが2年間使ってらっしゃるお皿です。
漆がはげてきた場合は、蒔絵屋さんか当店にお声がけください。
蒔絵屋さんが修理に対応してくださいます。
末永く、愛着を持ってお使いいただけますように。