本体 和鹿革(奥日光)
前金具 鹿角
裏座 水牛の角
TOUBOKKAは、江戸時代の袋物文化を現在に再びよみがえらせようとする試みから生まれたブランド。
残された品から過去の手業を学び、果てしない時間をかけて、遊び心のある品を製作しています。
「鯉口に鬼」は鯉の口の中から外をうかがい、出たり入ったりを繰り返す鬼の細工が実に見事な品。
ちょっと気弱そうな鬼の表情がユニークです。
本体部分はすべて手縫い。「閑清縫い(かんせいぬい)」という、江戸から明治時代にかけての縫製方法で仕立てられています。この縫い目の細かさ、美しさも見どころの一つ。
鬼気迫る手業から生まれた洒落っ気をお楽しみ下さい。
鬼が出たり入ったりする様子をgifアニメにしてみました。
どうやって作っているのでしょうね? すごい技です!
*この品の販売は2017年10月30日までです。
【DATA】- サイズ
- 10cm(横)×7cm(縦)×2cm(マチ)
- 素材
- 日本製鹿革、鹿角、水牛の角
- ラッピング
- ギフト包装C(無料)にて承ります。
- 製作
- TOUBOKKA