【前飾り】鹿角・18金・あかね染め
【裏 座】鹿角・ヤシャブシ染
【本 体】目結い革(鹿革・白鞣し)
古くから日本人に親しまれてきた梅には、多様なデザインが存在します。
この名刺入れの前飾りには、「向う梅」「のぞき梅」「捻じ梅」「裏梅」という、4つの意匠が組み合わされ、その可愛らしさを競っています。
白鞣しの鹿革に目結紋(絞り)が施された本体は、微妙な赤の色。梅の香が漂ってくるかのよう。
縫製はすべて手縫い。「閑清縫い」という、江戸から明治時代にかけての縫製方法で仕立てられています。この縫い目の細かさ、美しさも見どころの一つです。
TOUBOKKAは、江戸時代の袋物文化を現在に再びよみがえらせようとする試みから生まれたブランド。
残された品から過去の手業を学び、果てしない時間をかけて、遊び心のある品を製作しています。
革の染めから縫製、鹿角の細工にいたるまで、すべてを手がけるTOUBOKKAの技をご堪能ください。
【DATA】- サイズ
- 10cm(横)×7cm(縦)×2cm(マチ)
- 素材
- 日本製鹿革、鹿角
- ラッピング
- ギフト包装C(無料)にて承ります
- 製作
- TOUBOKKA