房州うちわは南房総で育まれ受け継がれてきた、千葉県を代表する伝統的工芸品。
良質の女竹を用いた、丸柄（持ち手）と、精緻な「窓」が特徴です。
房州のうちわづくりには21工程あり、そのすべてが手作業。
うやま工房さんでは、竹の採取から仕上げに至るすべての工程を自分のところでまかなっています。
（うやま工房さんでは竹の収穫時期まで、うちわにするのにふさわしい時期を選んでいるそうです）
絞り和紙は、ムラのある染めのニュアンスが魅力的。
さらに、その和紙から透ける、放射線状にひろがる骨との立体的な表情は、うちわならではの日本の美を感じさせます。（絞り染めの工程で紙を畳むため、紙に折りシワがある場合があります）。
インテリアとして飾るのも素敵ですが、うやま工房さんのこだわりは、竹にあります。
ぜひうちわを扇いで、やさしくしなる手応えとゆらぎのある心地よい風をお楽しみ下さい。
（裏に「うやま工房」の印が押されています）。
【DATA】- サイズ
- 約240mm×約185mm 持ち手含んだ高さ370mm
- 素材
- 和紙、竹
- ラッピング
- 申し訳ありませんが対応できません。
