山ぶどうの収穫から製作まで一貫して、福島県・奥会津の五十嵐道夫さんが手がけられた籠です。
横に三編みにした細いひごを組み合わせ、網代に編んだ、凝ったつくり。
高さはA4ファイルを入れると少しはみ出るくらいです。内布をかければ、違和感ない程度です。
マチは11センチ。女性用の細身のお弁当箱なら水平に入れることができるでしょう。
内布は丈夫な帆布を使用。縫製は五十嵐さんの奥様です。内ポケットは二つです。
会津の山で育った山ぶどうは野趣たっぷり。毎日使って手に触れることで、より艶を増し、深みのある色になります。数十年の使用にも耐える強さを持っていますので、一生モノのバッグとして、愛着を持ってお使いいただければ幸いです。
山ぶどうの変化については以下のブログをご参考ください。
山ぶどう籠はどのくらい変化するか?
続・山ぶどう籠はどのくらい変化するか？
＊当店では、山ぶどう籠は一つ一つ撮影をしています。写真に写っている現物をお届けします。
右の写真はこの籠の作り手である奥会津の五十嵐道男さんと奥様のカツミさん。
五十嵐さんはリタイアされてから編み組を始められ、今では全国編み組工芸品展で賞を受賞する腕前です。
奥様も奥会津昭和村特産のからむしで帽子を作ってらっしゃいます。
楽しみながら編み組細工に取り組んでらっしゃる素敵なご夫婦です。
【DATA】- サイズ
- 約32cm(横)×約19cm(タテ)×約11cm(マチ)
- 素材
- 山ぶどう(国産・福島県)内布は帆布
- 重量
- 488g
- ラッピング
- 申し訳ありませんが対応できません
- 製作
- 五十嵐道夫(福島県)
- 備考
- 使い始めは繊細な生地のお洋服などがひっかかる場合があります。徐々になめらかになりますが、最初はご注意下さい。また天然素材のため、ひごには節や割れ、剥がれなどがございます。予めご理解ください。
- 修理
- 対応いたします。
