齊藤十郎さんのスリップウェア※は、日本の風土、素材から生まれた、現代の暮らしになじむ、親しみやすい器です。
文様は、どれ一つとして同じものがなく、個性を持ちながらも、お料理と調和します。
十郎さんの器の中でも特に人気の高いのが、この「カレー皿」。
お家のカレーを盛り付けるだけでサマになりますよ。
『casa Brutus』の記事
「真夏のカレー皿10選」にも掲載されています。
ちなみに十郎さんはS&Bのカレー粉缶に、じょうろのような注ぎ口をつけた自作の道具を使われています。
十郎さんのスリップウェアとカレーには、特別なつながりがあるのです。
この文様を私は勝手に「ピカソ」と呼んでいます。
自由で伸びやかなラインが、ピカソの一筆描きを連想させます。
写真に掲載されている現物をお届けします。
(カレーを盛り付けた写真のお皿は店主の私物です。サイズの参考にしてください)
※スリップウェア。
トロトロとしたクリーム状の化粧土(スリップ、泥漿)を流して文様を描き、焼き上げた陶器のこと。
古くからヨーロッパを中心に作られ、日本でも民藝の器として親しまれている。
【DATA】- サイズ
- 約25.5cm(ヨコ)約21.5cm(タテ) 約5cm(高さ)
- 重さ
- 約680g
- ラッピング
- 箱はありませんので、プチプチで保護してから包装します。
- 製作
- JURO POTTERY・齊藤十郎